Stellavox試聴会報告(2001年5月26日)

試聴会場:河口無線3F特別試聴室

試聴機器:CDT:GOLDMUND MIMESIS SR DVD(プロトタイプ)
       DAC:Stellavox ST2
       PREAMP:GOLDMUND MIMESIS SR PRE2 EVOLUTION
       MAINAMP:GOLDMUND MIMESIS SR MONO2 EVOLUTION
       SP:Wilson Benesch Discovery loudspeaker
       CABLE:全てGOLDMUND及び付属品

機器説明:DVDはクロック精度を向上させ、また、電源部に趣向を凝らしたCD再生にも力を
       注いだプロトタイプ、メカはパイオニア製、映像もパイオニアの絵作り、音作りのみ
       GOLDMUND。EVOLUTIONモデルとして映像部をAyreでチューンしたもの有り。
       AMPはA2モジュールの選別品、筐体には上位機種に習い構造・材質共向上させ
       ている、また、内部配線はGOLDMUND製を使用。SPは関西初お目見えと言う話、
       エンクロージャアルミ部をチェリーウッド・ピアノフィニッシュ仕上げにしたもの後日
       発売予定らしい。

試聴感想:ソースはポップス・クラシック等々、ジャシンタのダニーボーイは唾を飲む音、喉に
       絡む音等克明に出力され無機質な滑らかさは特筆物だが、品位等は値段なりで
       あり我がジェフコンビには及ばない、音色は私には味気ないのだが、これは好み
       の問題なのだろうか?女性ボーカルのフワッとしたところはジェフは上質な甘さの
       生クリームな感じだがムントはメレンゲ、質感は甲乙つけ難いが味わいはかなり
       違う様だ。ギター・ピアノは当然艶っぽくは無いし、声も艶めかしくは感じられない、
       チェロはなかなかいける様に感じる。このムントセットが欲しいか?と聞かれれば
       否で有るが、DVDのエアーチューンは興味が有る。
       SPに話を移すと、クロス付近の処理が上手で、ツイーター・スコーカー間の音色の
       繋がり、抜けの良さは素晴らしい、前後に音場を展開するよりも左右に展開する
       方が得意であり定位もキッチリ決まっている。低域はやはりブックシェルフ小型機で
       有り、かなり頑張っているが大型機には敵わないのでは無いか?小型機の割には
       という枕詞付きでは良い。フルオーケストラになると少し苦しそうで有り、楽器群が
       奥深くまで展開する姿は終ぞ見られなかった。ステラボックスの人が河口無線の
       特別試聴室は「大型機でも破綻しない良い環境だ」と言っていたが、個人的には
       「嘘つけ〜!」で有った、やはり低域に定在波が有り分解能が低下している様に
       聴こえ、楽器群が展開するのを妨害する様で残念で有る。良いシステムを聴いた
       後は我がシステムが寂しく感じるとはよく聞く話だが、今日の組み合わせなら心地
       よく我がシステムが聴ける感じで有る。SPをジェフと組み合わせた場合、どの様な
       音を作り出すかは興味が有る。

戻る