結局どんな音なんだぁ?(笑)〜audiolike邸を厳かに訪問〜

昨年末からずっと延期されていたaudiolike邸を やっとの思いで厳かに訪問。

彼のサイトにもあるように、audiolike邸は大阪と京都の国境付近にある、
大阪駅から車窓に流れる長閑な風景を楽しみがてら列車に揺られていると
程なくして一つの鄙びた駅に停車する、そこには見慣れたaudiolikeさんの
笑顔と今回御一緒に訪問するひょうたんさんのイケてる髪型が待っている筈
久しぶりの顔合わせに夏の暑さも忘れる楽しい心持ちだ。

さて駅に降り立つと山間の程良く開発された、そう「夏休みの子供達には
堪らないだろうな」と思える、適度に自然と集落の入り組んだロケーション。
「暑いから家までタクシーでも?」というaudiolikeさんのお誘いを固辞してでも
少し歩いてみたくなったのだった。

苔生し年輪を感じさせる高木が其処此処に姿を現し、期待通りの蝉時雨
道端の草むらからはキリギリスの鳴き声・・・私が今、もし子供だったら、
麦藁帽子を被り虫取り網を振り回しながら、この草むらに足を踏み入れる
だろうに違いない・・・私には子供の頃この様な経験が有るので、容易に
虫取りを楽しむイメージが沸き上がるのだが、今の子供達はどうなのだろうか?

等と勝手な想像を働かせるが、住人にとっては大きな迷惑かもしれない、
虫取りを楽しむなんて、もう既に飽きてしまって想像もしないかもしれないなぁ(笑)

また平行して考えていたのが、上空から見てみると都市と呼ばれる範囲は非常に
狭い事に気付くだろう、私は殆どこの「都市」と呼ばれる狭い空間で生きて来たので
この様な小さな自然も楽しめる・・・極論すれば、小学生が行くような社会科見学と
同じように田圃や畑を見学しても十分楽しめたりするのだが、この都市と呼ばれる
狭い範囲外で生まれ育った大多数の人々には普通の景色かもしれない。。。


なーんちゃって(←馬鹿)、紀行エッセー(似非)風に訪問記を始めてみましたが
如何でしょうか?そろそろ紀行似非を続けて行くのに限界を感じて来ましたので
普通に訪問記を始めてみたいと思います(笑)


てなわけで、ひょうたんさんとaudiolike邸を訪問して来ました、
システム全景はこんな感じ



システム構成は以下の通りなのですが、詳しい事はaudiolikeさんのHPでどぞ。

CDP:Marantz CD6000OSE
EQ:marantz EQ 580
PRE(+高域駆動用):Marantz PM6100SA
MAIN(低域駆動用):Marantz SM6100SA
SP:KEF Cresta2
SUB:北島三郎(嘘)・・・YAMAHA YST-SW205


KEFとYAMAHAは近くで見るとあまり色の違いが気にならなかったのですが
なんか写真で撮してしまうと、かなり違う色相に感じてしまいますね。

で、送り出し側はこんな感じになります
ワンブランドで揃えてみるとデザインや色の統一感が演出出来て、これは
これで良いかも(^^)、BLUEのLEDも綺麗で良い感じですね。
しかしフロントパネルの材質がアレだとは知らなかった〜だまされた〜(笑)




audiolikeさんのリスニングルームは生活空間共有型6畳間、部屋を横使いして機器を設置されているのですが
こういう使い方をするとSP間隔の広い事と、SP迄の距離が近い事に気付きます、そしてSPの内振り角がキツク
取られていない事から音場型の演奏を聴く前から予想してしまいました、ま、それはさておき、視聴前の軽い談笑は
床に座って行われ、別段視聴用の椅子なんかも気付かなかったので「ケロ基地みたいに床に座って聴くのだな」と
思っていたところ、「そろそろ聴きますか?」とaudiolikeさんがイソイソと折り畳み椅子を取り出して来ます、「???」
こ、これはケロ基地との視聴方法とは耳の位置が全く逆です、そうケロ基地ではウーハーより低い位置からステージを
見上げる様に視聴するのですが、audiolike邸ではツィーターより高い位置よりステージを見下ろす様に視聴します
ですから出てくる音場は正に彼がいつも言及する「2階席から見下ろす」イメージになります、また音量も「小音量派」に
属する感じで少し音が遠い感じがあり、一層2階席のイメージに近付きます、音像もそのイメージ通りに小さめです。
音場自体は少しウェットで穏やかな、そして音像は若干ストレート寄りな印象、しかし特筆すべきはその音触でしょうか
「固い音は固く、柔らかい音は柔らかく」と言うのが私の音触の聴き方なのですが、それが殆ど過不足無く達成されて
おります、これは私的には凄い事です、誤解を恐れずに言いますとハイエンド機を並べ奉るとそんなに苦労せず「固い
柔らかい」の描き分けは出来るのですが、エントリー機でこれをやるのは非常に困難なのです、いえ、音触だけを
目的にすればエントリー機でもたやすい事かもしれませんが、他の部分、例えば自分好みの音場を作り音像を作り
帯域特性を犠牲にせず様々な部分をバランス良くまとめ上げながら音触にここまで拘って出して来るのが非常に
困難なのです、自分の所有する機器に対する愛情が非常に感じられる音であります・・・正直言うとエントリー機なりの
制約は感じてしまいました、しかしながら使いこなしの妙でエントリーを超えているなという部分も多々有り、audiolikeさんの
真摯に取り組む努力は確実に実を結んでいるのではと感じざるを得ません、この音にはフルハイエンド機器を使っていても
喰われてしまう方々がおられるのでは無いかと思います、それ程各所に気持ちの行き届いた耳当たりの良い音でした。
一つ面白いなぁと思ったのがフィリッパさんの曲が良く鳴ること鳴ること、このソフトだけが一段と機器のレベルがアップ
したかの様に鳴ります、すっごいなぁ、この鳴り方が他のソフトでも出てきたら当分機器の買い換えはいらないよね(^^)

当日は最初から最後まで飽きる事無く音楽を楽しみ、久しぶりに楽しんだなぁ、遊んだなぁという気持ちになりました
ホスト役のaudiolikeさんには疲れる一日であったかもしれませんが、また、機会が合えば訪問させて欲しいです(^^)
audiolikeさん宜しく!

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