高砂屋邸潜入記

今回も隊長audiolikeさんのお誘いで高砂屋邸ホールを襲撃する事となりました、でも今度は特殊工作員amberさんも御一緒。

高砂屋さんの案内のもと駅前の坂道を登ると・・・登ると・・・いや長い坂道を・・・「ケロ下級兵!隊長が脱落したぞ!!」amberさんの
怒声が飛ぶ!?振り返ると野垂れ倒れるaudiolike氏、構わず登って行くと・・・「オラもう駄目だ、みんなの力、オラに少しわけてくれー!」
消えゆくamberさんの囁き声、振り返ると死屍累々の下り坂、いくら肉体労働者とは言えこのような仕事をしていないケロも限界は近い、
次第に無口になっていく潜入員である、坂の上には見目麗しき一匹の野良猫、「君の名は?」と問うも「名前はまだ無い」とつれない返事・・・
なんてよしなし事をそこはかとなく思い綴るうちに高砂屋邸に到着するのである、決してランナーズハイでは無いし酸素が少ないわけでも無い。

さて前回は非常に整った音を聞かせてくれた高砂屋さん、今回はいったいどういう音を聞かせてくれるのか興味は尽きないところ、
前日から持ち込むソフト選びに余念が有りません、もちろん高砂屋さんの音を楽しみに行くのというのが本来の目的、しかしながら
しっかり聞くのも礼儀だと堅苦しく考えるケロは、このソフトは前方方向の広がりが面白いだろうなとか、このソフトはボーカルのテクが
上手く表現できたら良いなとか、云々、聞き所がわかりやすいソフトをその時の気分で鞄に詰め込んでいきます・・・こういう事を前日に
しているので普段は滅多に無い事だが、基地を出発する寸前に予感がしたので一枚のソフトを鞄に投げ込んだ。

実は今回初めて経験した事が有る、これも本ページ中に書き進める。

視聴機器はCDプレーヤーにミリヤード、ユニバーサルプレーヤーにマランツ、プリアンプにマークレビンソン、パワーアンプにアキュフェーズ、
スピーカーにディナ、これにスーパーツイーターのテイクT、スーパーウーハーにベロダインが加わる、ちなみにソニーのリアプロを使用されている。

 一聴してケロは思わず呟いた「こ、これは凄いサウンドだ(棒読み)」いきなり耳が痺れるー!そう、この凄いサウンドに一音が出たとたん
耳が痺れ、驚くべき事にこの痺れた状態がアフターが終わり家路につくまで続いたのである、今まで様々なお宅にOFFとして御邪魔したが
こういう経験は初めてである・・・そう凄いサウンドにいきなり耳をもっていかれ耳鳴りで有る、そうそうあの「ピー」って鳴るヤツ、これで弱音部が
聞こえなくなったも道理、何故ならあの「ピー」が何10dbかをマスキングしてしまうからである、だから今回は御一緒した潜入員と違った事を
書くかもしれないが御愛敬(笑) さて高砂屋さんの音は御自身が仰るように身に起こるリスクも厭わない男らしい音量なのだが、あの夜空の
向こうには同じくケロがオーディオを始めた頃にお隠れになった尊氏を教祖とする○○派と呼ばれ百数十デシベルの音量を自在に操るオーディオ
マスターが沢山おられ男らしい音を奏でていると聞く、リスクを厭わないその姿勢見事としか言いようが無い、リスペクト!目頭が熱くなり、溢れ出る
感動の涙を止めようと遠くを見つめるが、止めどなく頬を伝わり落ちる涙は隠しようも無い。省みてケロはどうだ、自分では中音量派だと自負していたが
このオーディオ道は険しく小音量派の末席に加わるのがやっとぢゃ無いか?耐入力の低い聴力をかばってヘタレな音を垂れ流しているだけである
難聴になる恐怖に怯えセコセコと音楽を聴いているのである、今までもこれからも。オーディオ道に歩を進める事の出来ない小人である。
 さてそういうわけで音量に合わせた聞き方しか出来なくなっているのだが一生懸命聞いている、音量に後押しされた強音はデッドニングされた部屋を
震わし、この方向のDレンジの伸びを感じさせる。これも初めてなのだが本当に床が震えるスーパーウーハーの咆吼、ガクガクブルブルと振動が伝わって
くる、こいつは面白い。上方外向きに向け設置されたスーパーツイーターは音の粒子を上空に放射し音場を押し広げる、スーパーツイーターのこういう
使い方はやってみたいなと思ってはいたのだが、フォーカスを合わせる快楽に溺れてしまって未だに為し得てない、そうか、可聴域の音が出ていても
こういうやり方をやっても面白いんだ、目から鱗が落ちる。 こういうわけで聞き所で選んできたソフトは全て聞き所を無視して楽しんでしまった、
そして予感がしたので急遽持ち込んだ最近復活したというcoccoさんのサングローズというアルバムがこの時点でケロには生きた、音がブレンドして
勢いで楽しめる楽曲が今回一番私を楽しませたのであった。

高砂屋さん今回も色々お世話になり本当に有り難う御座いましたm(_ _)m

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