不肖

長らくの御無沙汰でしたが皆様いかがお過ごしでしょうか?
ケロといえば今年も夏は鬼門でトンデモナイ目に遭っておりました。

さてさて

不肖ケロ事自称J-POPerはJ-POPerでありながら先週の日曜日
拉致されてやむなく、オペラをまた鑑賞させられていました。
(何回目や!もぉえぇっちゅうねん!!)

様々な場所での反射とPAの合成により、わけのわからん場所に
密な音を造りだしたり、音圧が強い時には演奏している方向から
直接届いてくる音だったり、やはり良い楽器は機器自体に音が
まとわりつかずポンと空中に音が投げ出されたり、音量が上がっても
決して喧しくならない生の音だったりと、音場も私の思考も混沌と
していますが・・・

何故か違和感が無い(苦笑
というか今までの経験上慣れ親しんだ生の記憶に適合する(爆

大体の方向と距離から浸透力でやってくる、そう、楽器のある場所に
明確な輪郭を伴って留まる現代オーディオ的再生とは相反する事象に
私は私のシステムの調整との共通点を再確認したり

わかってはいるんだけど、自分が楽しむ為に、精緻な音像や音場を
求めるよりは、私が自然と感じる音色や音のタイミングを重視してしまう

ま、誰もがこういう音の経験を自分のシステムに知ってか知らずか反映
させているんだろうけれど、もし、こういう生の経験を全くせずにオーディオに
取り組んだ場合どういう音になるのか少し興味があったりして

こういう経験無しに音像や音場という概念が成立するのだろうか?
オケでも何でも実際聴きに行かなければ、実際音像がどのように
形成されるのか、実際音場がどのように形成されるのか想像もつかないのでは?

どうなんだろうか?
こういう方々はどこから音像や音場という概念を獲得されるのだろうか?
他者との交流(OFF会)とかで、その他者のフィルターのかかった音像や音像は
獲得出来る可能性もあると思うが・・・それが借り物だと考える私は馬鹿なのか。。。


話し変わりまして
SS誌152号を読んでいると、巻頭対談で私が常々思っているSACDやDVD-AUDIOの
音作りについての問題点に苦言を呈しているのに気が付いた。
ま、私のダイアリや発言を読んで下さっている方は気が付いておられるかもしれないが
こういう音作りに「音は良いがバランスが悪い」と述べて、決して手放しで誉めていない事が
わかるだろう、ま、実際は「コントラストとシャープネスが高いだけで決して音が良いとも
思って無い」のだが、あまりにものマイノリティーによりキケンなので正直発言には腰が
引けている、世の中にはこういう音を好む方々が多すぎてどうしようも無い事だが。
ま、逆にこの手の音はこの手の音で好む人が多いのだから、この手の音で楽しめるバランスを
追求するのが良いかとも思うのだが、どうもバランスだけは旧態然としたCDで培われた
バランスのように聞こえる、新しい分離の仕方を覚えたのならば、新しい混ぜ方も是非とも
研究していただきたいものだ、でないと、一般人には音がキツイだけの新フォーマットが
広く受け入れられるとは考えられないのだ・・・私だけの考えと思っていたが同じ様な事を
思っている人もいたので少し調子にのってみた。


ダイアリに戻る