火の鳥/naja

元JAMのドラムと元RAZZ MA TAZZのギターが新人ボーカルYURIと共にユニットを組んだnaja(ネイジャ)。
この「火の鳥」は2月度CDTVのオープニング曲として取り上げられていたので聴き知っている方も多かろう?

最初ショップにある試聴機で聴いた時「うん?YUKI?JAM再結成じゃん?」と思ったのだが、よくよくジャケットを
見てみると「YURI」であった、まぁ安易と言えば安易なネーミングであり、聴きようによってはYUKIを彷彿とさせる
ボーカル、JAMを彷彿とさせる曲調でありマンネリと言えばマンネリか?
しかしこれが五十嵐公太の求める世界なら良い意味でのマンネリであり、JAMファンも安心して聴けるだろう。

ボーカルの方はYUKIの子供っぽい舌っ足らずな部分を薄くした様な感じ、中音域はハスキーぽく、中高〜高域に
至るにつけ艶っぽく頭声が出てくる、中高域以上は支えが弱いのか録音の加減か少し重たい感じがする、ここらが
軽く出てくれれば良いのだが、そうするとYUKIになってしまうし、変にイコライジングされるよりも良いかなぁ。。。

曲は当然J-POPらしいドスコイサウンド・・・もとい、ドンシャリサウンド、薄っぺらい事この上無し、こうなるとパワーを
入れて(音量を上げて)やらないと音が立ってくれなくて視聴に耐えないのだが、入れすぎると喧しい、これを我慢して
やると、ある程聴けるのだが・・・ま、J-POP平均的な聴き易さである?(笑)
「試聴機ならバランスも悪く無く良かったのになぁ」と思いながら聴いていると、ある考えに思い至る。
先に結論を言えば「私でもそうする」である、だいたいJ-POPの市場は極論すればハイティーン世代であり、彼らに支持
される録音・ミキシングと言えば、彼らが普通に持つオーディオ機器(ミニコン・CDラジカセ・ポータブルCDP)で最大限の
パフォーマンスを発揮出来る事が命題となる、当然特性の落ちる高域・低域は意図的にブーストされなければならないし
音場・音像・定位等満足に出力されないのだから意図的に位相を弄くり左右SPに張り付く様な音も作り出してギミックと
言うべき音の移動もテクニックとして有りだろう・・・こういう主購買層から外れた・彼らに比べ高級オーディオと言うべき
装置を持った特殊な立場にいる私がメーカーに文句を言う立場では無いし、もし私ならと考えると、同じ様に彼らが普通
持つ様な機器で最大限のパフォーマンスを発揮出来る様努力する事は明白である・・・と善意的に考えてみる(爆)

歌詞と言えば・・・全くわかりません(大爆笑)
歌声から伝わる言葉という意味では何も伝わらなかったのですが、歌詞カードを読んでみると「失恋歌」だったんですね(笑)
そう言えば少し悲しい目の色彩を帯びていたのですが、聴いている時には、音のノリで聴くもんだと思っておりました。

ま、手慣れたプロの仕事なので来る物は無いですが、安心して音のノリを聴いて下さい?
私はこういうのも嫌いでは有りませんし(笑)

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